〈NPO 法人遊育サポートとやまとは?〉

幼少期において遊びを通して感受性が育まれ、感情のコントロールや人との関わり方などを身につけると言われています。

そのため、子ども達にとっては質的・量的に十分な遊びを経験することが大切になってきます。

しかし、防犯上の問題や少子化の影響もあって外で遊ぶ子ども達を見掛けることが少なくなってしまいました。また、ネットやゲームが普及してきたことで遊び方も大きく変わってしまいました。

NPO法人遊育サポートとやまでは”もっと外遊びをして欲しい!”というスローガンを掲げて様々な外遊びイベント(活動)を企画・運営しています。

特に30&40 代の親世代の仲間たちがスタッフとして活躍しているので、”自分の子どもにはこんな体験をして欲しい”といった観点から面白い企画を考えています。

富山は海・川・山などの自然環境に恵まれています。そんな豊かな自然フィールドの中で伸び伸びと遊んでみませんか!?

理事長の挨拶

NPO法人自然遊育サポートとやま 理事長 戸田雅彦

子ども達の遊び方はゲームやネットが中心となり、一人でも遊べる環境が当たり前になってしまいました。

我々が小学生の頃は学校から帰って公園で遊ぶことが多く、いろんな年代が混ざり合って外遊びしたことを思い出します。

昔ながらの外遊びではコミュニケーションや協力が必要とされたり、たまには激しい議論(喧嘩)が必要だったりと人間性や社会性を育む大事な要素が含まれていた気がします。
また、遊びを通して”体を使うこと・頭を使うこと・心(気)を使うこと”を当然のように行っていたように思えます。

そうした遊びの積み重ねによって問題解決力・自主性・コミュニケーション力といった今の子ども達に求められている「生きる力」の習得に役立つものと考えています。
富山の次世代を担う子ども達には人間性に溢れ、一人一人の個性が輝くような元気な富山っ子になってもらいたいと切に願っております。

そのためにも、どんどん外に出て遊びましょう!!